愛犬ローズが8月14日朝、15年と14日を生き、天に召された。
この半年くらい前から、耳が遠くなり、名前を呼んでも反応しないようになった。車に乗るときはケージを開けると飛び乗っていたが、ある時失敗してから後ろ足を持ち上げるサポートが必要となった。散歩が大好きだったが、暑い時などはいやいやながら主の後ろをトボトボと歩くようになった。黙っていれば一日中寝ているようになった。そしてこの暑い日々、ローズのために外出時にもエアコンをつけっぱなしにしておく。
13日になって部屋から中々出てこなく、食事を撮らなかった。このような事はこの15年間無かったのだが、このとき老衰は限界を迎えていたのだろう。翌14日の朝、家内が水を飲ませ、体を冷やし、ゆっくりさせた後、気が付いたら息をしていなかった。自分が逝くのに、周りの手を煩わせることがなかったのは、本当に飼い主孝行であり感謝する、ローズ有難う。
実は僕はその時、田舎へお盆の墓参りに新潟に居た。電話で急きょ帰ることにして、市役所に引き取りする時間を午後3時に変更してもらい、ローズの最後の姿を無事見届けることができた。
まるでいつものように、昼寝をしているようで、おいっ、起きろ!と言うも反応がない。残念で無念で涙が出る。生けるものは必ず別れが来る、とは言うものの本当に寂しい。
【生後3か月当時】
【初日の出】
【思い出】